2017年02月16日

小学校でお話し。

先生が「はーい、皆さん読み聞かせの方が来られましたよぉ」って言ってる。
子どもたちが車座になって待ってくれてます。4年生。
「今日は「もったいない ばあちゃん」だよ。」
「皆んな知ってるよねー」
「知ってる知ってる」
(読み始める)←ちょっと化けて出る感じのばあちゃん
「あはは、なんか怖いやん」
「うふふ」
「そうそう、もったいない事したら もったいないばあちゃんがこわ〜くやってくるかもね」
「ちっちゃくなった鉛筆とかキャップ付けて使うんよ」
「おれ、あんまり使いよらん」
今日の4年生は、話しかけたらビンビン反応してくれる。
(読み終わって)
「ね。もったいないもったいないって言うよね。みっきーさんが小さい時に、みっきーさんのお父さんがトイレのちり紙の話しをしてたんだよ。今のトイレットペーパーと違ってちり紙だった時。」
(ちり紙の説明)
「んで、そのちり紙がない!とかしばらく手に入らない!って時があるの、そう言う時どうする?」
「え?オレはトイレに入る時は絶対トイレットペーパーがあるか見るけ、そんなんない!」
「え?でもどうしても無い時があるかもよ。山の中とか震災とか。」
「むー」
「そういう時は新聞紙とか広告紙とかを使うけどお尻が痛く無いように揉むらしいよ。」
「???え?揉む?」
「うふふ。こうやってね(説明)」
それから、キャラメルの包み紙でお尻を拭くネタ。
「ねー、トイレットペーパーだけじゃないよ。食べ物だって、お水だってすぐに手に入らない時は考えなきゃいけないよぉ。」
「大丈夫!だって葉っぱ食べたらいいやん!」
「え?でもそこら辺の葉っぱを食べてたら死んだりするんだよぉ。生えてたキノコを食べて年間100人くらいは無くなるんだよー」
「えー、そうなん?」
「そうそう、お水だってそうだよ。お水ない!ってなって川のお水とか水たまりのお水とか仕方なくて飲んだりするでしょ。でも世界で見たら年間1万人とかが水が汚れているのが原因で亡くなってるんだよぉ」
「ねー、もったいないもったいないって言うけど、どうしてもったいないって思ったり工夫したりするんだろうねー」
(ここでウチから持って行ったナショジオ登場)
「ほら、地球にはこんなに広〜い所とか、綺麗なタコとか鹿と仲良しのお坊さんとか、いろんな所があるでしょ。みーんなこの地球にいるんだよ。んで、自分もその中のひとりなんだよねー。みんな全員で地球の事を考えたいよねー」
ナショジオの写真の力はすごいね。
パラっと見ただけで見た事ない地球のイメージが広がる。
「ふはーっ。なるほどー」
ね!ね!面白いねーっ
じゃ、歌を歌おうっ!
「ウクレレだって練習したら誰でも弾けるよぉ。んじゃまた歌いましょう!バイバーイ!」

読み聞かせじゃなくて、ミュージック漫談かぁ!ってな感じ。もっとみんなと話せたら楽しいだろうなぁ



= つかのみき =
posted by つかのみき at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | うだうだ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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