入ってみると、パステルと絵の具かな?が、たくさん重なって描かれている風景がとても迫力があって、パワーが絵から出ているなぁと思いました。
2階へ続く階段があって、下から覗くと、上にも絵が展示されています。
絵本みたいにかわいい動物の絵があるなぁ、1階の作者と違う人かな?と思って上にあがって見てみました。
そこには、ガンを患って一度は絵をやめたけれど、生きる希望を持って再び描き始めたと書かれていました。
下とは、全く違った絵でした。
動物がたくさん描かれていました。
自然の中で遠くを仰いでいるキリンや、他の動物たちと楽しそうな表情で過ごしている動物。階下から作者の声が聞こえてきます。「生きるをテーマに描き始めたんですよ。」って。
今読んでいる本は、立花隆さんの死についての本の中で紹介されていた本です。
ガンを告知された末期患者の最後に医療従事者がどう接するかを考える為の事例集。
死がわかったら生き方が変わる。人格も変わったりするんだなぁ。
だけど、死をイメージする事で、今日をどう生きるか考えられると思うんだぁ
今を生きている自分にとって この音楽にどう接する?とか
今を生きている自分にとって これはどう味わうものかな?
とか。
これを考えると生活ぜーんぶになるから頭パンパンになっちゃうけど、一度想像してみると世界が違って見えるかも知れないよぉ
http://booklog.jp/item/1/4260332864
= つかのみき =
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