「本日授業中に優大くんが、お友だちの消しゴムを本人に承諾を得ずに触っていたところ、消しゴムが二つに折れてしまいました。それで、指導させて頂きましたので、ご家庭で優大くんの話しを聞いてあげてください。」
「破損に対する補償はどうしたらいいですか?」「それは、優大くんと話して本人にその気持ちがあれば後日考えましょう。」
って。
むー。この話しのキモがどこにあるのか一瞬わかりませんでした。
先生は、1、本人の承諾を得ずに消しゴムで遊んだ。2、結果壊してしまった。
という内容で指導されたみたい。
優大はそう思っているから。
そして優大は、このことを家族に知られるのが恥ずかいので知られたくなかったと言っていました。
え?そうなの?先生も優大くんもそうなの?
私は、まず、相手がどう思ってるかから始まるんじゃないかって思ったんだけど。
相手は優大がしたことで、どう思ったかが欠落してない?
黙って触られて嫌だったと意思表示されたら、それに対して謝れるし、今後しません。って言える。
壊されて悲しい思いをしたので、元どおりにして欲しいって思われたら、その気持ちに沿うように対応できる。
どうなんでしょうか。
勝手に人のものを触ってはいけないって事は、わかってもらった上で、相手の気持ちを知って、お互いにどうしたらいいかを考えて行動して、互いの関係を築いたらいいよね。
あー、ちょっとだけこの問題がすっきりしたかな?
= つかのみき =
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