三線(さんしん)教室の体験に行ってきましたっ
沖縄のアレです。
botanicalさん家でちょっと触らせてもらってから、ずーっとやってみたいと思ってたんですよ。
遂に体験しましたっ
正直なめてました(^◇^;)
はじめての三線 的な本に、持ち方や楽譜(五線譜)が載ってたので、「弦3本だし、開放弦がド・ファ・ドとわかりやすいから曲を知ってたら弾けそうだな。」と思ってました。
ところが、ところが。
まず、持ち方。
丸い太鼓部分に ビヨーンと長い棒が突き刺さってる形状でバランスが取りにくいんですよ。「右腕を楽器に乗せてバランスを取ってください」
と、言われてもズリズリって棒が下がってくるんです。
苦労していると 一枚の紙を渡されて
「これが ”ふるさと”という曲の楽譜です。」
「え?これ?」
楽譜には、漢字が表になって並んで書いてあります。
その右側には、文字が弦のどの部分を表すかの対応表が!
「三線はドレミじゃなくて漢字で表してあるんですよ。」
って。
むぅ。こりゃ難しいや。
や、でも”ふるさと”ならメロディわかるし、初めの音だけわかったら後は手探りでなんとか!
と思ってやってると 先生が
「あら。早いですね。じゃ次行きましょう今度はこれを。」
出てきたのは、安里屋ゆんた。
「この曲わかりますか?」
「は!聞いたことあります。」
「ですね。じゃこれをやってみてください。」
って、言われたけど、進まないーっ!どころかメロディが見えないーーーっ
しばらく経っても全く進まない私を見て先生が「あら。おかしいですねー。さっきのはすぐできたのにどうして、こっちは?」というので
「いやぁ、さっきのは、漢字をドレミに置き換えて考えたんですが、こっちはそれができないので、全く曲が見えません。そして指運がすごく難しい(^◇^;)」
「あー、そうですか?」
「はい、全く」
と言って諦めました。
2時間程度でできるわけないよぉ
残りの時間は、指運練習でもしてお茶を濁そう なーんて思ってた瞬間に閃いた!
「あ!これ、全部メロディじゃなくて合いの手が入ってるんだ!」
楽譜を見てみると合いの手っぽい音は全部開放弦で晴らしてある!
むぉそしたら、解読する音はそんなにたくさんないぞ!しかも合いの手と思って音を入れるとメロディが見えるはず!
そう思ってやってみると、いきなり最後まで曲ができちゃいましたー
すごーい!面白い!
そしてメロディが流れる音の作りじゃなくて、一音一音をパラパラと響かせて行くという作りなんだ!
そう思うと三線の味わいが一気に開けて、面白シャワーにかかったような、濃い霧で見えなかった風景が一気に見えたような、そんな感覚を覚えました!
面白いっ!
面白いよぉ!
= つかのみき =
posted by つかのみき at 11:58|
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うだうだ
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